マンガ喫茶のメリット
① 低価格でマンガが読める
マンガ喫茶の最大のメリットは、低価格で多くのマンガが読めることです。
どこのマンガ喫茶も規定の料金を支払えば一定時間マンガが読み放題になるため、マンガを読み進めるスピードが早ければ早い人ほどお得に利用することができます。
また購入するに値するか分からない作品を試し読みするためにマンガ喫茶を上手く利用することができます。
試し読みをして面白そうだったら、初回クーポンまたはポイント還元で安く購入して、つまらなかったら返却して別の作品を読めばいいからです。
マンガ喫茶を上手く利用することで、わざわざ商品を購入した後にやっぱり買わなければ良かったなと後悔することを防げます。
時間を最大限有効利用するためにも事前に気になっていた作品をメモにまとめておくとよいかもしれません。
② 読みたいマンガがすぐに読める
マンガ喫茶の便利な点は、そのときに読みたいと思ったマンガが本棚に行けばすぐに読めるということです。
マンガ喫茶に着いてしまえば、お支払いなどの面倒くさい手続きが一切不要でラクにマンガを選ぶことができます。
選んだマンガがつまらないものでも、すぐに交換して別の作品を読むことができ、マンガを選ぶのに時間がかからないというのがメリットです。
③ 週刊誌の最新刊が一気に読める
一部のマンガ喫茶では各週刊誌の最新刊を網羅しておいてある場合があるため、一定料金で各週刊誌を買わずに読むことができます。
特に読みたい連載作品が週刊誌ごとにある場合には、1つの作品のために読みたくない作品ごと買わずに読むことができるので安く済みます。
そして購入するに値するか判断できない号でも、試し読みをして購入するということができます。
いずれの場合にせよ、自分が行くマンガ喫茶に週刊誌の最新刊が置いてあるかどうかの下調べが必要なので注意してください。
そもそも週刊誌を置いていないマンガ喫茶もあります。
マンガ喫茶の5つのデメリット
① 時間を意識しなければいけない
マンガ喫茶の1番のデメリットといえば、利用時には常に時間を意識していなければいけないことです。
マンガ喫茶の利用にはあらかじめ利用時間を決めて料金を前払いにしておくか、退店時に利用時間に応じて利用料金を払う2通りのシステムがあります。
いずれのシステムを利用するにせよ、できるだけ利用時間を短くしないと料金が増えてしまうため、常に時間に気を払っておく必要があります。
そのため自宅で自由にマンガを楽しむときと比べて、マンガそのものを楽しむ余裕がなくなったり、あまり面白くないマンガを読んでしまうと時間とお金をムダにしてしまった気分になることがあります。
② 基本的に利用者のマナーがよくない
マンガ喫茶では基本的に利用者のマナーがあまりよくありません。
マンガ喫茶に訪れる客の多くはマンガを読むために来ている、つまり楽しむことを目的に来ているのです。
そのためあまり周りに気を配るということをしないのです。
私が以前実際に利用したマンガ喫茶ではコロナ禍であるのにもかかわらず食べ放題のカレーの前でマスクをせずに会話していたり、店内中に聞こえるような声量で通話をしている利用客がいました。
また個室のドアには防犯上の理由により、個室を出る際には荷物を持って行くようにと書いてありました。
このような掲示があるのはそう注意しないといけない、つまり過去に盗難等の被害があったということでしょう。
ですがある程度料金の高い漫画喫茶に行けば、利用者のマナーが上がり治安も良くなります。
③ マンガが使いまわしのため衛生面に難がある
マンガ喫茶のマンガは使いまわしであり、ほかの利用者がどのように扱っているのか分からないため衛生面に心配があります。
基本的にマンガ喫茶ではドリンクやアイスクリームの食べ放題・飲み放題や、食事の提供があります。
そのため飲み食いをしながら利用している客もいるため、マンガに汚れがついている場合があります。
また当然目についていない汚れがあるため、潔癖の方や他人が使ったものが気になる方はマンガに集中できないかもしれません。
④ 読みたいマンガが読めるとは限らない
マンガ喫茶のデメリットとして、読みたいマンガがあってマンガ喫茶にいったとしても目的の本が読めない場合があります。
店舗によってマンガの品ぞろえが違うため、当然おいていないマンガ作品が存在します。
インターネットで在庫を確認できるマンガ喫茶もあります。
しかしいくらその店に在庫があるかが確認できるとはいえ、他の利用者に借りられているかどうかは分かりません。
また個室のあるマンガ喫茶は比較的低価格で長時間使用できるため、ホテル代わりとして宿泊していく客もいるでしょう。
そういった客に読みたいマンガが借りられていた場合、最悪読みたいマンガが退店まで借りられてしまうかもしれません。
せっかく時間とお金を消費してマンガ喫茶を利用したとしても、読みたいマンガが読めるとは限らないのがマンガ喫茶のデメリットになります。
⑤ マンガ喫茶に行かなければならない
当たり前の話ではありますが、マンガ喫茶を利用するにはマンガ喫茶に行けなければなりません。
電子書籍を購入するのと比べてマンガ喫茶に行くまでに交通費や時間がかかってしまいます。
基本的にマンガ喫茶は主要な駅にしかないため、行くまでにある程度の時間や交通費がかかってしまいます。
またマンガ喫茶の店舗にこだわり遠くの店舗を利用する際には、さらに時間がかかり1時間程度の利用ならば電子書籍で購入したほうが安くなるかもしれません。
時間をじっくりかけて読みたい作品があるならまだしも、ちょっとした暇つぶしをするには時間がかかってしまうので向いていません。
後悔しないマンガ喫茶の選び方
① 完全個室で鍵付きの部屋がある
完全個室で鍵付きの部屋を利用することで、完全なプライベート空間でくつろぎながらマンガに集中することができます。
② ある程度料金の高くファシリティが充実している
料金の高いマンガ喫茶を利用することで、ファシリティが充実することはもちろんのこと、利用者のマナーのレベルも高くなります。
せっかく時間とお金を払ってマンガ喫茶に来ているのに、他の利用者とトラブルになってしまっては台無しになります。
またマンガ喫茶に限ったことではありませんが、料金に高いサービスや施設ほど店員の質が良くなるものです。
万が一周りに迷惑をかける利用者がいたとしても、しっかりとした態度で対処してくれるでしょう。
オススメのマンガ喫茶を紹介
カスタマカフェ
カスタマカフェは完全個室で防音となっているため、プライベートの空間でマンガを楽しむことができます。
ほとんどのマンガ喫茶は個室と言っても、床や天井が空いており、音が漏れたり逆に聞こえてきたりします。
しかしカスタマカフェではホテルのよう鍵付きの1つの部屋となっているため音が聞こえません。
完全にプライベートの空間になっているため自分のマンガに集中しやすいのです。
さらに鍵付きのため、荷物を置きっぱなしにして離席することができます。
またこのように完全個室になっているため、部屋ごとにエアコンが設置されており、自分で室温を調整できるというメリットもあります。